この記事はエンジニア転職 Advent Calendar 2023の15日目です。
今年の9月にフォースタートアップスを退職し、11月からLinc'wellという会社で働き始めています、どうもばやしです。
今回の転職活動では、前職で自分自身が採用活動を行っていたこともあり、エンジニア転職について色々体験したいなという気持ちから敢えて色んな媒体(手法)で転職活動を行いました。
選んだ媒体(手法)としては
- リファラル
- YOUTRUST
- Forkwell
- VCから紹介してもらう
の4つを選択しました。
この記事ではその感想をつらつらと書いていこうと思います
全体像
カジュアル面談を多く受け、その中から選考に進む企業を選択するという形で今回は進めました。 トータルでカジュアル面談としては10社受け、そこから選考に進んだのは3社で内訳としては
媒体別カジュアル面談を受けた企業
- リファラル 2社
- YOUTRUST 4社
- Forkwell 3社
- VCからの紹介 2社
そこから選考に進んだ企業
- リファラル 2社
- VCからの紹介 1社
といった形です。
リファラル
エンジニア界隈だと一番主流なのかなという気もしています。私も過去一緒に仕事をした人を中心にリファラル経由で何社か受けさせてもらいました。
リファラルで転職活動をする前は「選考でお見送りになっても、逆に選考(や内定)を辞退しても紹介してくれた人と気まずくなりそう〜」と思っておりました。 今回の転職活動でも、内定辞退をさせてもらったのですが、紹介してくれた方に正直にもう一方の会社に惹かれているという話を伝えたところ応援してくれたため、気まずさが発生することはありませんでした(少なくとも私は)
また、最終的にも今回の転職活動ではリファラル経由の会社に行きました。 カジュ面からすべて選考に進んでいるのもリファラルだから、という気持ちがあったわけではないのですが、
- 一緒に仕事をしていた時に考え方が近しいなという人が活躍している会社のため、カルチャーがあっている
- ぶっちゃけた話も紹介してくれた人に聞きやすい
- (恐らく)紹介をしてくれた人が会社側にも私の情報をインプットしてくれてる
というのを選考中に感じました。
リファラルの場合、社内に自分を紹介してくれた方がいるため、入社後もその人が色々と取り計らってくれたりとリファラル人気なのわかるなーといった感じです。 また今のところ入社後のギャップも特になく、良い選考だったなと感じています。
YOUTRUST
SNS転職したいなー、でもX(旧Twitter)は前職(当時は現職)の人とも多く繋がってるから微妙だなーと思っており、YOUTRUSTならそんな感じで転職できるのかなと思い使ってみました。 が、如何せん普段私がYOUTRUSTをSNSとしてあんまり使っていないのと、一緒に仕事したレベルの知り合いがそんなに使っていないという二重苦で、ほとんど直接の知り合いからの連絡はありませんでした。 逆に公式リクルータという、知り合いじゃないけど求人を送れる企業からのスカウトが多数来たため、そこから何社か選んでカジュアル面談をお願いしました。 私個人の使い心地としては求人サイトと変わらない感覚でした。
Forkwell
スカウトをもらえる求人サイトが多数ある中、なんとなく良いイメージがあったForkwellを使いました。 めちゃめちゃスカウトが来てびっくりしたという気持ちと、スカウトのメッセージがちゃんとカスタマイズされている企業が多くて 完全テンプレメッセージを送っている企業はなんならその時点で心象悪いくらいの感覚を得ました。 スカウト送るのはかなりの労力なので、テンプレメッセージ送りがちですが、エンジニア採用に関してはもうやらない方がいいなと感じました。
VCから紹介してもらう
最近はVCが投資先の人材の支援なんかもやっていると聞き、VCに企業を紹介してもらうというのも試してみました。 前職がスタートアップとのつながりが多い企業であったため、目立つスタートアップに関してはある程度知っている状態ですが 逆にシード〜アーリーフェーズのスタートアップはあんまり知らないなーと思い、そこを紹介してもらう目的でお願いしました。 今回はインキュベイトファンドさんのフォームから自分のレジュメなどを送り、そこから連絡をもらう形でした。 一人担当者の方がついてくださり、ちょっとだけ転職エージェントっぽい動き方もしてくれてありがたい限りでした。 またご紹介してくださる企業が、ここから転職サイトでスカウトとかは来ないだろうなーみたいな企業さんも多くあり、スカウトサイトで見かけない企業を紹介してもらいたいという私の目的は達成できました。
以上、私の転職活動体験記でした。