ばやしのブログ

アジャイルとかやる中で考えていることを書きます

RSGT2024で今年も配信スタッフをやってきたよ

どうもばやしです。 今年も配信スタッフをやってきたのでブログを書きます。

配信に関して

今年は例年と比較して配信トラブルが多かったです。通訳者設定やネットワーク、マイクのゲインの設定など。 様々な要因が時には複合して発生し、結果としては「つながらない」「聞こえない」というシンプルな形で発露するのはソフトウェアもハードウェアも同じですね。 その節はご迷惑をおかけしました。

また配信に関しての知識を有しているのが配信スタッフだけであり、どこで何が発生しても配信スタッフが緊急呼び出しを受けるのもなかなか辛いものがありました。セッション中の配信トラブルはその性質上全てが障害対応であり、発生すると一番詳しい人間が最速で終わらせるのは間違いなくて、自分がやったほうが早いから、で自分がやってきて他人に知識ややり方のシェアをしなかった結果のつけが回ってきたなというのが今年の総括です。

最終日のスタッフ飲み会でちもさんに「仕事とかでもよくあるよね」と言われて、ハッと気がついたのですが、こういうの無くしていくのもアジャイルの実践の一つなのに我々スタッフが知識の塔を崩さずに疲弊するとは何たる皮肉。

ただRSGTのスタッフってやっぱ凄いよなと思ったのは、こういう問題が発見された際にザザザっと翌年に向けて何が出来るか、翌年は何をしようかが決まっていき、まぁ来年は繰り返さないだろうなという形まで持っていくところです。 来年はみんなが楽に安定的にやっていけるよう、事前の仕込みを色々としていきたいと思います。

雑な感想

  • X(twitter)でよくお見かけするtakaradaさんとお会いできた。色々話したかったけど(女神転生シリーズ好きなんですか?とか)呼び出しを食らって途中で中座。またどこかで是非。
  • 岩瀬さんとRyuzeeさんとお話できた。ベロシティの話で「個人でみたいとか言い出しますよね」「チーム間で比較したいとかも」ってベロシティあるあるを言うと「それも発表の中に盛り込んでます。Deep Diveだからね」みたいにryuzeeさんが言ってて「すげぇ...」ってなりました。
  • 細澤さんとお話できた。細澤さんは雑になると中庸に走るって言ってたのが、私は雑になると極端に走るので、違いが面白かった。
  • 今年の田上スペシャルもすごかった。一体田上さんはどこへ行くのか
  • 白い森さんに「一兆円で仕入れて一兆一万円で売れば取り扱い高一兆円ですもんね」って言ったら嘲笑された。その場で嘲笑しましたよね!って言ったらいやいやそんなことないですよって本人は言ってたので嘲笑は主観です。
  • スタッフの中で毎年やっている来場者人数当てで見事ピタリ賞だった。特に考えなしに直前で投稿してたおしげ監督の数字をインクリメントしたら当たったので実質おしげ監督のおかげです。
  • ミツカワさんに「去年のRSGTの登壇凄い良かったですけど、タイトルに(新米)ってついてたせいで最初興味を惹かれなかったという意見もありました」って言われてぐうの音も出なかった。ハードル下げたくて弱いタイトルつけちゃいがちなのよね
  • Akiさんにスクフェスニセコの資料良かったですよって伝えられて良かった。余計なことをたくさん含めて伝えた気がするけど。
  • ちもさんからフリーレンを熱く語られたので再履修するか。あと折を見てまた漫画とアジャイルlt大会やろうかな
  • 映像切り出し作業やろうと思っていたらたがみさんと川口さんに一瞬で巻き取られてびっくり&ありがたい。

以上です。

プロであることと相互不可侵は違う気がする

どうもばやしです。

最近「プロとしてリスペクトする」という言葉が仕事でのコラボレーションを妨げているかもなと思ったので考えていきます。

プロ同士の仕事

例えばWebシステムを作るときのことを考えます。 プロダクトマネージャーとデザイナーとエンジニアである自分の三人で作っていきましょう。 プロダクトマネージャーは、プロとして最も顧客価値を追求すべく要件を定義します。

「この画面ではこんなことができること」

「このボタンを押した際はこういう画面に遷移すること」

隙がない完璧な要件です。 デザイナーはプロダクトマネージャーが提示してきた要件をすべて受け入れつつ、顧客の体験が良いデザインを追求します。 そして自分はエンジニアとしてデザイナーが考えてきたデザインやプロダクトマネージャーが提示した要件をすべて満たす実装を作ります。 出てきた要件は既存のシステムのデータ構造では実現しづらいです。またデザインもこれまでにないコンポーネントなので結構時間がかかりそう。でもプロダクトマネージャーやデザイナーが出してきた要件やデザインはそれぞれがプロとして最高のものを作ってきてくれたものなので、自分もプロとして破綻なく既存のシステムに組み込みましょう。 ただどう考えても時間はかかるので、そこはちゃんとネゴっておきましょう。

プロダクトマネージャーに◯ヶ月くらいかかりそうです、って伝えたらちょっと顔が引きつってましたが、プロダクトマネージャーも自分のことをプロとして信頼してくれているので、納期を短く設定するようなことはされませんでした。 あとは完璧なものを作っていくだけです、よーしやってくぞ!

ってこういうのよくありません?

こんな感じに出来ないかなという話

プロダクトマネージャーは顧客価値を追求します。でも顧客がどんな人でこのプロダクトをどう使っていて今追ってるKPIや最近のプロダクト周りでの困り事はデザイナーもエンジニアである自分もちゃんと把握しています。 その上で次に開発したいものをプロダクトマネージャーが出してきました。困り事を解決するためのさっと考えた素案は伝えてくれましたが、どうせ色々変わるのでそこはあんまり時間を掛けません。どんな困り事があるかとかがメインです。 デザイナーとエンジニアはそれぞれが自分の専門領域に基づいてどう解消出来るかを考えて話し合います。プロダクトマネージャーもその話合いに参加します。

「こういう機能にしたいなら、こんな画面にすると良さそう。ここにこんなボタンを配置して」

「そのコンポーネントは新しく実装することになるので、結構時間かかっちゃうかも。例えばこの画面にあるこのコンポーネントで代用できないかな」

「この機能の売りは◯◯だから、ここだけはこだわりたいな。時間かかってもここを譲ると出しても意味ない機能になっちゃいそう」

こうしてプロダクトマネージャーとデザイナーとエンジニアがそれぞれの専門領域を共有しながら、全体で最もコスパの良い機能を決められましたとさ、めでたしめでたし。

プロであることと相互不可侵は違う気がする

プロダクトマネージャーが要件考える時も、デザイナーがデザインする時も、エンジニアが実現手法を考える時も、色んな選択肢があってその中で自分の閉じられた領域でトレードオフを踏まえてベターな選択をしてると思います。 そうして出てきた決定は熟考を重ねられたものですし、相手が専門知識を動員して出してきたものなので、もちろん自分が素人目線で否定して良いものではないです。ただ、相手をプロとして尊重するがゆえに、その決定に対して調整をすること自体が失礼と思って丸呑みしてしまうことをやっちゃいがちだよなーと感じてます。ロールが別れた他人同士になると、途端に結論以外の情報をやり取りしなくなるのはもったいなくないですか?

トレードオフを踏まえる領域を全体に広げて、全員でベターな選択をするようにしたいなと思いました。 そのためには相手の領域への理解が結構必要かなと思うのですが、それは学んでいくしかないかなと思ってます。

みたいな話(全然ディティールは違うけど)をPdMにしたら、休み明けに「みんなで仕様を揉む会」というものが設定されてました。まだ固まっていない仕様を持ってきてエンジニアやデザイナー含めてみんなでわいわいする会だそうです。ありがたいですね。

以上です。

2023年を振り返る

毎年恒例の振り返り記事です。よろしくお願いします。

転職をする(三年ぶり二度目)

フォースタートアップス株式会社を9月末に退職し一ヶ月程の無職期間を挟みつつ11月から株式会社Linc'wellで働き始めました。

転職の理由ですが、当時の上司であるCTOの@shtakeucは上司としてとても信頼できるし、自分で言うのもなんですがメンバーとの信頼関係も出来てるし特にこれと言った不満はありませんでした。 ただもっとチャレンジしたいと思えるほど熱量を持てていない自分に気が付き「これは悪い意味でのコンフォートゾーンだな」と感じていました。このままでは出来ることだけやる感じになりそうで、チャレンジしたくて大企業からスタートアップに行ったのにそれはなんか違うなと思い転職活動を始めました。

折角転職するならエンジニアとしてもう一回やりたいなと思い、転職活動は基本的にエンジニア職でおこないました。ただマネージャー職でのお声がけもかなりいただき、エンジニアリングマネージャー職の需要の高さも実感しました。

新しい職場はみんな優しいし仕事できるし医療ドメイン楽しいし自分が作っているものがユーザに価値として届いてるなーといった実感もあるしで割と毎日ハッピーに過ごしています。多分採用も色んな職種でやってるんで、もしご興味あれば是非私までお声がけいただければ。

一ヶ月無職をする

転職の合間で、一ヶ月職歴の空白期間を作り自由な生活をしました。 前回の転職時も有給消化期間が一ヶ月以上あったのですが、2020年の4月というコロナの始まりの時期で、出かけられる状況ではありませんでした。そのため前回の転職の狭間期間はずっと家に引きこもりペルソナ5をしていて、それはそれで楽しかったのですが、やっぱり長期休暇でどこもいけなかった悔しさは残り、収入的な面では大ダメージですが、無職期間を作り旅三昧をしてきました。

無職は収入がなくなるだけかと思っていたのですがお金を使う暇がたくさんあるので支出も増えるんですね。学びです。

47都道府県宿泊をコンプリートする

私はライフワークとして、47都道府県すべてで宿泊するという活動をしているのですが、 今年ようやく最後まで残っていた県に宿泊できたのでこれでコンプリートです。 ちなみに今年新たに宿泊した県は以下です。

  • 和歌山
  • 高知
  • 山口
  • 山形

地理に詳しくなると他人と雑談する際に、出身地トークからのやけにその土地の事情に詳しいムーブが出来るのでとても楽しいです。他人との雑談のネタに困っている方は全国津々浦々へ旅行するのおすすめです。

今回の国内旅行での各県で印象に残ったことは以下の通りです。

  • 和歌山のアドベンチャーワールドUSJみたいなノリだから一人で行くととても気まずい
  • 高知の仁井田米が美味しすぎてびっくりした。旅補正あるかもだけど、これまで食べた白米の中で一番美味しかった。
  • 山口のういろうはとても美味しい。ういろう好きじゃない人も山口のういろうを食べてほしい。
  • 山形で入った焼肉屋さんで隣の席がシャインマスカット農家の方々で山形っぽくてテンション上がった

香港と台湾に行ってきました

これも無職期間中の活動なのですが、海外にも行ってきました。香港と台湾に行ってきました。 なんで中華圏ばかり?という気持ちもありますが、前から台湾は行ってみたかったのと、香港は航空券無料キャンペーンに当たったため行ってきました。

香港は奥さんの要望もありディズニーランドをメインに色々と行ってきました。

endoさんに教えてもらったワゴン式飲茶のお店。

盗撮してたらミッキーに見つかった図。

ヴィランズポップコーンは漢字だと悪人爆谷になるんですね。

台湾は友人と二人で台北、台中、台南と西側を満遍なく行ってきました。

製造されてから18日以内のビール

台湾リス。台湾の公園に大量にいました。

台湾の温泉街。温泉自体も極濃で良かったです。

台湾では日本風のお店には日本風の名前をつけるみたいですが、日本人から見たら変な名前のお店もちらほら。 一番好きな名前がこのお店です。王子神谷って確かに漢字だけ見たら格好いいよね

仕事環境を良くする

転職でフルリモートが始まったこともあり、お家の仕事環境に投資をしました。

具体的には

COFO Chair Pro

湾曲モニター

机に固定できるUSBポート

キーボード

archisite.co.jp

あたりを購入しました。

また前からほしかったKeyball61の供給も安定してみたいで、購入しましたが、組み立てるための必要労力、機材が多くて既に心が折れています。来年の目標はKeyball61を組み立てることです。

shirogane-lab.net

その他雑なやつ

  • メインで使うSNSをX(twitter)からBlueskyに移行しました。大分気に入ってます
  • 信長の野望 出陣にハマりました。夜に電車に乗って知らない土地に行き散歩をして帰ってくる奇行が習慣になりました
  • 眼精疲労が最近ひどい。どうにかなんないかなこれ。
  • エドワード・ゴーリーの狂瀾怒濤という絵本が気に入る。銀座SIXの蔦屋書店に行ったら絵本コーナーに置いてあってちょっと恥ずかしくなる
  • 現職が初フルリモートでフルリモートの利便性に感動する。一回やったら戻らんないわこれ。
  • 歯が一本折れたのでインプラントをする。歯があるって便利。

ということで今年の振り返りでした。 振り返ってみると転職活動なんかもあり今年はインプットアウトプットともに控えめだった感じがありますが、その分人生を謳歌してますね。

来年は新しい環境でのチャレンジなんかを発表していければと思います。

転職活動で色んな媒体を試してみた

この記事はエンジニア転職 Advent Calendar 2023の15日目です。

今年の9月にフォースタートアップスを退職し、11月からLinc'wellという会社で働き始めています、どうもばやしです。

今回の転職活動では、前職で自分自身が採用活動を行っていたこともあり、エンジニア転職について色々体験したいなという気持ちから敢えて色んな媒体(手法)で転職活動を行いました。

選んだ媒体(手法)としては

  • リファラ
  • YOUTRUST
  • Forkwell
  • VCから紹介してもらう

の4つを選択しました。

この記事ではその感想をつらつらと書いていこうと思います

全体像

カジュアル面談を多く受け、その中から選考に進む企業を選択するという形で今回は進めました。 トータルでカジュアル面談としては10社受け、そこから選考に進んだのは3社で内訳としては

媒体別カジュアル面談を受けた企業

  • リファラル 2社
  • YOUTRUST 4社
  • Forkwell 3社
  • VCからの紹介 2社

そこから選考に進んだ企業

といった形です。

リファラ

エンジニア界隈だと一番主流なのかなという気もしています。私も過去一緒に仕事をした人を中心にリファラル経由で何社か受けさせてもらいました。

リファラルで転職活動をする前は「選考でお見送りになっても、逆に選考(や内定)を辞退しても紹介してくれた人と気まずくなりそう〜」と思っておりました。 今回の転職活動でも、内定辞退をさせてもらったのですが、紹介してくれた方に正直にもう一方の会社に惹かれているという話を伝えたところ応援してくれたため、気まずさが発生することはありませんでした(少なくとも私は)

また、最終的にも今回の転職活動ではリファラル経由の会社に行きました。 カジュ面からすべて選考に進んでいるのもリファラルだから、という気持ちがあったわけではないのですが、

  • 一緒に仕事をしていた時に考え方が近しいなという人が活躍している会社のため、カルチャーがあっている
  • ぶっちゃけた話も紹介してくれた人に聞きやすい
  • (恐らく)紹介をしてくれた人が会社側にも私の情報をインプットしてくれてる

というのを選考中に感じました。

リファラルの場合、社内に自分を紹介してくれた方がいるため、入社後もその人が色々と取り計らってくれたりとリファラル人気なのわかるなーといった感じです。 また今のところ入社後のギャップも特になく、良い選考だったなと感じています。

YOUTRUST

SNS転職したいなー、でもX(旧Twitter)は前職(当時は現職)の人とも多く繋がってるから微妙だなーと思っており、YOUTRUSTならそんな感じで転職できるのかなと思い使ってみました。 が、如何せん普段私がYOUTRUSTをSNSとしてあんまり使っていないのと、一緒に仕事したレベルの知り合いがそんなに使っていないという二重苦で、ほとんど直接の知り合いからの連絡はありませんでした。 逆に公式リクルータという、知り合いじゃないけど求人を送れる企業からのスカウトが多数来たため、そこから何社か選んでカジュアル面談をお願いしました。 私個人の使い心地としては求人サイトと変わらない感覚でした。

Forkwell

スカウトをもらえる求人サイトが多数ある中、なんとなく良いイメージがあったForkwellを使いました。 めちゃめちゃスカウトが来てびっくりしたという気持ちと、スカウトのメッセージがちゃんとカスタマイズされている企業が多くて 完全テンプレメッセージを送っている企業はなんならその時点で心象悪いくらいの感覚を得ました。 スカウト送るのはかなりの労力なので、テンプレメッセージ送りがちですが、エンジニア採用に関してはもうやらない方がいいなと感じました。

VCから紹介してもらう

最近はVCが投資先の人材の支援なんかもやっていると聞き、VCに企業を紹介してもらうというのも試してみました。 前職がスタートアップとのつながりが多い企業であったため、目立つスタートアップに関してはある程度知っている状態ですが 逆にシード〜アーリーフェーズのスタートアップはあんまり知らないなーと思い、そこを紹介してもらう目的でお願いしました。 今回はインキュベイトファンドさんのフォームから自分のレジュメなどを送り、そこから連絡をもらう形でした。 一人担当者の方がついてくださり、ちょっとだけ転職エージェントっぽい動き方もしてくれてありがたい限りでした。 またご紹介してくださる企業が、ここから転職サイトでスカウトとかは来ないだろうなーみたいな企業さんも多くあり、スカウトサイトで見かけない企業を紹介してもらいたいという私の目的は達成できました。

以上、私の転職活動体験記でした。

動画を切り抜いている話

どうもばやしです。

この記事はRSGTアドベントカレンダーの8日目です。

毎年このアドベントカレンダーを書いていると「年末が近づいてきたなー」という気持ちになりますね。 今年を振り返ってみるといろんなことが起きましたね。そんな中でも皆様の記憶に一番残っている大きな出来事とは、これではないでしょうか。

Scrum TokyoのYoutubeチャンネル登録者数が1000人を超えたことですね。

www.youtube.com

いやめでたい。これで収益化も可能です*1

このチャンネル登録者数の増加にきっと関係しているであろう、スクフェスや,RSGT, XP祭りのセッション動画の切り抜き(を継続的に行う取り組み)*2は今年からスタートしました。

元々

各イベントでは、Zoomによるオンライン配信を行っています。 配信の仕組み自体はこちらをご参照ください。

bayashimura.hateblo.jp

Zoomでオンライン配信を行っているおかげで、配信の動画がそのまま手に入り、それをYoutubeに上げるだけで動画の公開が出来ます。 しかしZoomで収録した配信した動画をそのままYoutubeに上げているという性質上、セッション毎になっておらず、1トラック1本の長い動画になっています。

これは運用負荷がとても低くお手軽でありがたい反面、以下のように視聴されづらい(であろう)点がありました。

  • セッションタイトルや講演者の情報などがなく、検索流入が期待できない
  • イベント自体を知らない人からすると何の動画かわからない
  • イベント自体を知っている人でも、長すぎて動画が探しづらい

これはもったいないな、折角良いコンテンツがあるのに世の中にもっと見られてほしいと思い、今年のRSGTから勝手にセッション毎に切り抜き、Scrum TokyoのYoutubeチャンネルにアップロードをはじめました。

やり始めるときに見込んでいた価値は

  • 同時視聴会などでセッションを探しやすい
  • セッション講演者の方がSNSで告知しやすい

くらいだったのですが、やり続けると

  • セッションのタイトルを検索すると動画が出てくる

という価値も新たに見つかり、やり続けることで価値を発見していくのは面白いなという感じです。

また最近では更に転職先の同僚で初めましての方に「スクラムの動画をYoutubeで見てたら、ばやしさんのセッション動画が出てきて見ました」という声もいただき、スクフェスやRSGTという枠組みから外れ、Youtubeというプラットフォーム上で勝手に動いている感じがあります。

見返してみると今年自分が切り抜いたイベントは、Regional Scrum Gathering Tokyo、Scrum Fest Fukuoka、Scrum Fest Nigata、Scrum Fest Sendai、Scrum Fest Mikawa、XP祭りで、動画本数としては多分200本くらいの動画を切り抜きました。 (ちなみに私だけが切り抜いているわけではなく、DevOps Days Tokyoやスクフェス大阪は別の方がやっていたりします)

基本的に自堕落で特にやる気もない自分にしてはよく続いてるなぁといった感じなのですが、続いている理由を自分なりに考えてみます。

手を限界まで抜いてるけどみんな感謝してくれる

これに尽きます。切り抜く際に私は何も気にしていません。テロップもつけませんし、サムネも作らないし、画質や音質の変更も行いません。 切り抜いた後のチェックもしていませんし、切り抜く際に動画の本編を見ることもしていません。 開始っぽいところを見つけて、終わりっぽいところを見つけて、そこだけ確認して切り抜いています。 *3

切り抜いた後に出来ばえも特にチェックはしていません。(ので変なところがあったらコメントなどで教えてもらえると助かります) 私みたいな何もしない編集作業で一番時間を取られるのは動画を確認するところなので、そこも作業としては抜いています。

そのせいか、各イベント毎に1セッションくらいは切り抜き漏れが発生しています。 Scrum Fest Mikawaに関してはキーノートを切り抜き漏らすという失態を演じました。 しかし特に誰からも責められることもなく「お前そんな半端な気持ちだったらもう切り抜きやめろ」という熱血上司みたいな言葉を浴びせかけられることもなく、続けさせてもらっています。

これはアジャイルコミュニティの中に漂う、貢献のために手を動かす人に対するリスペクトのおかげかなと思っています。

まぁ音質が変でも、動画の開始地点に違和感あっても、何本か切り抜き漏れている動画があっても、何もない状態よりはちょっと前に進んでいるかな、と。 自分の中で負荷なく続けられる貢献を積み重ねて、トータルで大きい価値につなげていくことを良しとしているのかなーとなんとなく感じています。

来年以降も続けていきたいですね。 目指せ登録者10万人。

*1:1000人が収益化の条件だったのは昔の話で、最近500人でも収益化できるようになりました

*2:トミーさんが「一番始めに動画切り抜いたんは俺やで?」ってよく言ってくるのでこういう表現になりました

*3:そのおかげか、開始前の部屋付きスタッフの方のセッション紹介だけはいやに詳しくなりました。

スクフェス仙台2023に参加してきたよ

どうもばやしです。

表題の通りスクフェス仙台2023に参加してきたので、感想書きます。

一階に廊下を作る

今年も一階でメイントラックとオンライントラックが見れる場所を作りました。 オンライントラックを見る人達が一階に集まってぞろぞろ見ていたり、スポンサーの方がメイントラックを見ていたり割と役に立っていた感があって嬉しかったです。 来年はスポンサーの方がスポンサーブースで見る分に困らない配置を考えたい。

品川トラックをやったよ

まず品川トラックとは何かですが、品川トラックとは品川アジャイルが、各地のスクフェスで1トラックを持たせてもらう仕組みのことです。 セッションの採択、当日の部屋付きスタッフみたいなところは品川アジャイルでやります。 過去でいうとスクフェス福岡での開催経験があります。

今回のスクフェス仙台でも、実行委員長の天野さんに「品川トラックやって欲しいです」と言われたのでやりました。 品川トラックの中でも色んな面白いセッションがあってやってよかったなといった感じです。

スタートアップに近しい場所にいる人間として個人的にはtrebyさんbonotakeさんのスタートアップ系の話が面白かったです。

confengine.com

confengine.com

あと当日トラック運営をしてくれたトミーさん川口さんありがとうございました! オンラインにいる人が張り付きでいてくれるだけで、特に現地勢は品川トラックに注意を払わなくて良かったのでとても助かりました。

登壇したよ

Ackyさん、こばせさん、すーさん、というお三方とコントリビュータ気質のスタッフが心地良く過ごせるスクラムフェスというカンファレンスというタイトルで登壇しました。 confengine.com

このセッションはパネルディスカッション形式だったので、アドリブ力が試されたのですが、お三方のお力もあり良い話ができた気がしてます。 Ackyさん、こばせさん、すーさんありがとうございました。 特にすーさんに関しては前日緊急参戦が決まり、準備にも巻き込めなかったのですが当日ばんばん良いことを言ってくれてすーさんの言語化能力凄いなといった感じです。 Ackyさんのまとめ力、こばせさんの配慮力も遺憾なく発揮されていて良いセッションになりましたね。

今回セッションの準備をしていて思ったのですが、アジャイル実践者が集まり形成するこのスクラムフェスやRSGTで発生している良さみたいなところを引き続き言語化していきたいなと思っています。 なので今後もどういった形かはわかりませんが、色々な形で良さに迫るアプローチをしていきます。

雑な感想

  • 多くの人から転職の報告を聞き人材流動性の高さにびっくりする。
  • ネットワーキングのクラフトビールがとても美味しかった。クラフトビールは正義。
  • 半谷さんが市場で仕入れてきて捌いてくれたホッキ貝がめちゃめちゃ美味しかった。
  • 半谷さんに「ばやしさん同世代だと思っていた」と言われる。実際は一回り以上私が下なのでショックを受ける。
  • こじまさんに「品川アジャイルトークスのファンです」って言われた。初めて明確にファン宣言されたのでめちゃ嬉しい。
  • 麻婆豆腐を作ることになりました。みんなに美味しいって言ってもらえて良かったです。みんなが辛い辛い言ってたのでにっこりしました。
  • OSTが盛り上がってた。人の目に止まるところでやると良いという学び。
  • とあるスタートアップの人事の方とお話して知らないドメインを学べたのと、会社の色んなヤバさを教えてもらえて楽しかった。
  • 二日目の昼は外に食べに行った。みんながマーボー焼きそば食べている中、二日酔いだったので春雨スープを飲んでました。スクフェス仙台は二日目のランチでお弁当が出ないスタイルだったのですが、個人的にはランチが出なくてもいいな、なんなら出ないほうが外に食べに行きやすくていいなと思った次第です。
  • ノベルティのグラスかわいい。チューリップ型グラスはお家になかったので愛用させてもらってます。
  • 今回は動画の切り抜きを次の日には終わらせました。スクフェスの翌日の雑談タイムみたいなところに潜り込んで、切り抜きするとすぐ出せるかもという学び。

以上です。とても楽しかったですね。

スクラムフェス大阪とScrum Fest@OnlineのDiscordサーバについて解説するよ

皆さんスクラムフェス(以後スクフェス)楽しんでいますか?一度でもスクフェスに参加された事がある方はScrum Fest@OnlineというDiscordサーバに入られたことがあるのではないでしょうか。 現在実施されているほとんどのスクフェスはScrum Fest@OnlineというDiscordサーバ上で実施されています(スクフェス札幌のみ独自Discordサーバ)

このScrum Fest@OnlineというDiscordサーバですが、情報量が多く、誰かが中央集権的に管理しているわけでもないため混沌としており、特に初参加の方などは戸惑われると思ったため、このサーバ誕生のきっかけとなったスクラムフェス大阪とともに私の知る限りの情報を書こうと思います。なお間違っている情報もあるかもしれませんので有識者の方の指摘求む。

スクフェス大阪について

元々スクフェス大阪は2019年からやっているイベントです。 www.scrumosaka.org

2019年は大阪の会場を借りてオフラインイベントとしてやっていました。 というかこの時期のイベントは基本オフラインでした。

そこに2020年コロナがやってきます。

2020年の3月に開催しようとしていたスクフェス札幌 2020は11月に延期。DevOpsDaysTokyo 2020は中止になりました。

スクラムフェス札幌 2020

2021 | devopsdaystokyo 2020

スクフェス大阪2020をオンラインイベントに

先行する2つのイベントが中止や延期の判断をする中、2020年6月に第二回目を行う予定のスクフェス大阪は、オンラインで実施をすることが決定。 実行委員の方々の間でどんな会話があったかは知りませんが色んな地域、コミュニティを巻き込んでやろうという話になり、各地域、コミュニティにトラックオーナーをご担当いただく形になりました。そうした結果、驚異の19トラックのイベントが爆誕します。

Scrum Fest Osaka 2020 - Program Schedule | ConfEngine - Conference Platform

このスクラムフェス大阪2020のためにたてられたのがScrum Fest@OnlineというDiscordサーバです。 その際に各トラックにそれぞれカテゴリを作り、それぞれのトラックオーナーの人達に好きに使ってもらうという形でイベントが実施されました。

この誰でも見られる地域名やコミュニティ名はその当時作られたトラックの名残ですね。時が経つに連れ使われていないカテゴリは剪定されているので、全部が現存するわけではないですが。

カテゴリとしてXP祭りがあるのも、XP祭りがここで行われているわけではなく(XP祭りもイベントにDiscordを活用しているがスクフェス札幌同様独自Discordサーバ)、当時スクフェス大阪にトラックとして参加したXP祭りの場所という意味でのカテゴリになります。

その後スクフェス三河、新潟、仙台、福岡、沖縄など続々と地域が増え、そのどれもがScrum Fest@Online上で実施するようになりました。 そのため現在のScrum Fest@Onlineはスクフェス大阪のためだけのDiscordではなく、各地のスクフェスや各地のコミュニティの活動拠点になっています。

そしてスクフェス大阪2021にてドラフト会議が導入される

ここらへんの話はこの記事にまとまってます。

kawaguti.hateblo.jp

以上です。歴史の紆余曲折があり現在あまり類を見ない形での形式になっているスクフェス大阪ですが、私の知る限りのコンテキストを書いてみました。

そんなスクフェス大阪ですが、2023も開催されます。 今年も魅力的なセッションがたくさんあるみたいなので、皆さんご興味あればぜひ。

www.scrumosaka.org