ばやしのブログ

アジャイルとかやる中で考えていることを書きます

スクフェス福岡2024に行ってきたよ

どうも、ばやしです。 表題の通りスクフェス福岡2024に行ってきたので感想を書きます

Growth 1がとても良い

今年は去年のesports Challenger's Parkから代わりGROWTH1という会場になりました。

www.fukuoka-fg.com

2階、3階でそれぞれトラックが行える丁度良い大きさの会場でした。

私は主に3階にいたのですが、3階に併設されていたバーカウンターがとても気に入りました。

せっかくなのでBar yashiというバーを開きまして、疲れたたがみさんにウーロン茶を出したり、えーちゃんの人生観を聞いたり、ひろみつさんの発表に出てこない話を聞いたりとバーテンダー役得の時間が過ごせました。 バーテンダーをやって思ったのですが、自分のオススメの酒や飯を他人に振る舞うことが好きかもしれない。

おおひらさんアクリルスタンド

おおひらさんのアクリルスタンドがとても活躍していましたね。 おおひらさんにイカを食べさせたり、おおひらさんと旅をしたりと面白くて微笑ましくてちょっぴり不気味な写真がXやDiscordに多数投稿されてふふっとなりました。 私が撮ったおおひらさん。

Discordでオンライン飲み会をしているおおひらさんに対して、おおひらさんアクリルスタンドを使って猫ミームをしたのは今思い出してもくすっとなります。 こんなにみんなにおもちゃにされながら、しょうがねぇなぁと笑うおおひらさんの懐の深さが際立つおおひらさんアクリルスタンド化でしたね。

見た発表

スクフェスの学びにチームを惹き込め! 社内同時視聴会のすゝめ! speakerdeck.com

スクフェスで得た熱量をそのまま社内に持ち込んで辛い気持ちになった人は多いと思います。 しかも行動力のある人ほどそういう経験があるんじゃないかなと。 多分えーちゃんもそういう失敗を経験しつつ、それでも続けた上で社内をちょっとずつ巻き込んでいってる様子が伺えていい話だなーと思いました。

スクラムマスター不在でスクラムをやるのは(とても辛いので)やめておけ! speakerdeck.com

まずはナカミチさん発表上手いな!という感想。発表資料が華美で引き込まれる感じですよね。 内容的にはあるよなーあるある。という気持ちになりました。 果たしてスクラムというフレームワークに沿うことが良いことなのかなーとこういう系の発表を見ると思います。

『LeanとDevOpsの科学』をきちんと解読する 〜Four Keys だけじゃ絶対もったいなくなる話〜 speakerdeck.com

LeanとDevOpsの科学は読んだはずですが、もうFour Keysに興味なくなってるんか〜とか、コンフリクトする指標を組み込むことでFour Keysはグッドハートの法則に対抗していると思ってたけどやっぱ難しかったか〜という発見がありました。 bonotakeさんの発表は論文を当たって、それを論文を読まない人にもわかりやすく解説してくれるから好きです(告白)。

変化を巻き起こせ!「とある情シス子会社」で非公式ボトムアップのコミュニティを起点に共鳴する3人のストーリー confengine.com

そんな大したことやれてないんですよ、みたいな語り口でいやなんやそれ凄いなというエピソードがちょこちょこ出てくる発表でした。 今いるこの会社、もうちょっと良い感じになるといいけど、でもやっぱり好きだから転職っていうよりは非公式社内コミュニティで盛り上げていきたい、そのために色んな手打ってやっていくぞーという行動が素敵。 あとRSGTの時に聞けなかったtakaradaさんがメガテン好きかどうかが聞けたので良かったです。

組織変革の波に飲まれながら「何も分からん」期をちょっとだけ脱出したスクラム初心者の2年間 confengine.com

謎のAさんにサポートされてた時はスクラムを理解したと思ったら、自分がリードする立場になったらスクラム理解できてなかった話。 ボビンの論文じゃん。初学者の方が色んなとこに飛び込んで学びを得ていく話は何回聞いても良いですね。Aさんが一体誰だったのかが最後まで謎だったのも興味をそそられました(すっとぼけ)

小さな布石を置きつづける長期戦アジャイルはありうるのか? confengine.com

今更タイトル確認したけど「ありうるのか?」ってありえないと思っている人あそこにいなかったでしょ。大きな組織のカルチャーを変えていくって相当時間かかるし大変だからちょっとずつやっていかないとね、短期的な成果だけじゃなくて長期にも目を向けて、いつ効くかわからないちょっとした布石をめげずにどんどん置いていくんだよ、という内容でした。 実践者の頭取もちんもさんも話を聞いてて、良い意味で浮世離れしてるな〜と思いました。目先の利益とかにはあまりこだわらないけど、ちゃんとステークホルダーへの面通しをして、いざという時に話ができる状況にしてるところとかみんな憧れ凄腕サラリーマンって感じですね。昔のビッグコミックスピリッツに出てきそう。「そんな簡単に上手くいくわけないんだから期待なんかしてないですよ」的なことを頭取が言ってたのが印象的でした。

あとは当日はスタッフ業務の都合上見られなかったのですが、みつかわさんやひろみつさんの発表は是非見たいと思っているので、どっかで時間作ってみようっと。

以上、スクラムフェス福岡2024感想でした。

ドメインモデリングとマイクロサービスの研修に参加してきたよ

どうも、ばやしです。

2/27に行われたJoe Yoder : Domain modeling techniques for designing microservicesに参加してきたので、参加レポです。 なお私はDDDに詳しいわけでもなく、英語もおぼつかないので誤っている部分があるかもしれませんが、ご了承いただければと思います。

www.eventbrite.com

どんな研修だったの?

ドメインモデリングを中心にドメイン駆動設計(以下DDD)の概念を学びつつ、それがどうマイクロサービスに役立つのかを学ぶ研修でした。 具体的にピザ屋のシステムや、交通違反システムを例に挙げてDDDの概念を理解しつつ、ワークショップではクレジットカードシステムを題材にイベントストーミングやマイクロサービスアーキテクチャ設計などを行いました。

全編英語だったのですが

  1. 英語で講義
  2. 日本人同士で日本語でワークショップ

を繰り返すというスタイルであったり、講義資料が日本語に訳されていたりと、英語がそこまで得意ではない私でも割と理解できました。 また講師のJoe Yoderがめちゃめちゃ優しくて、自分の拙い英語を使っても大丈夫そうな雰囲気が全体的に漂っていてました。ほんと助かる。

具体的に研修の中で出てきたことは以下の通りです

一日の研修としては大ボリュームですね。 英語のリスニングということもあり、研修参加者の多くは夕方には脳みそが悲鳴をあげていました。

講義で概念を学ぶ際に具体的な例が出てくるので「集約完全に理解した!」となり、その後のワークショップで「集約ってなんだ...なんもわからん...」ってなる理解のジェットコースターが楽しかったです。

以下印象的だった学びをつらつらと書いていきます。

DDDの目標は関係者達の共有されたメンタルモデルを作ることにある

Joe曰くドメインモデリングだけでは開発チームはドメインエキスパートの話す言葉をコードに翻訳するだけになります。そうではなく共有されたメンタルモデルがあって、それをドメインエキスパートも開発チームもステークホルダーも、そしてソースコードもそこを参照する形にするのがDDDの目標だそうです。

自分としてはこの説明はわかりやすく、だから一緒にイベントストーミングしたり同じユビキタス言語を作るんだね、と今までバラバラに認識していたDDDの構成要素が自分の中でつながった気がします。

ユビキタス言語はユニバーサル言語ではない

異なる境界づけられたコンテキストの中で、同じ単語が異なる意味で出てくることはおかしいことではありません。 あるサブドメインで出てくる◯◯という単語と他のサブドメインで出てくる同じ〇〇という単語は、共通の属性を持つかも知れませんが異なる属性も持つでしょう。例えば顧客を考えます。注文のコンテキストと配送のコンテキストで顧客は違った属性を持ちます。こういった場合、コンテキストを横断した顧客というエンタープライズモデル(大きいモデルという意?)を作るのではなく、コンテキストが異なると属性が異なることを理解して、それぞれ独立した存在として定義します。

(今まとめていて思ったのだけど、コンテキストが異なって出てくる同じ単語にできるだけ違う名付けをした方が良かったりするのかな。例えば注文コンテキストの顧客に注文主って名付けるとか。いやでも同じ単語が使われていることで同じ存在であることも表せるからいいのかな。わからん)

マイクロサービスのガイドとなる原則 IDEALS

オブジェクト指向設計の5つの原則、SOLIDのようにマイクロサービスにも5つの原則があります。それがIDEALSです。

  • Interface segregation: インターフェイス分離
  • Deployability (is on you): デプロイ容易性
  • Event-driven: イベント駆動
  • Availability over consistency: 整合性よりも可用性
  • Loose coupling: 疎結合
  • Single responsibility: 単一責任

ググったらこんな記事も出てきたので参考までに置いておきます。 www.infoq.com

研修の中でマイクロサービスのアーキテクチャを考えるワークショップがあったのですが、自分たちが考えたアーキテクチャのどの部分がIDEALSのどれを満たしているかを質問されてあんまりIDEALSを意識して検討できていなかったことに気が付きました。今後実践する際には、この5つの原則を頭の片隅に入れながら検討すると良さそうです。

以上、Joe Yoder : Domain modeling techniques for designing microservices 研修参加レポでした。 実務ではDDDもマイクロサービスも遠い存在なのですが、研修の最後に言っていた「DDDを使用するかどうか、またはマイクロサービスを作成しているかどうかに関わらず、ビジネス機能またはドメインを中心にモデル化する、集約などの概念を使ってドメインをモデル化することは有用である」という言葉を胸に実践していければと思います。

RSGT2024で今年も配信スタッフをやってきたよ

どうもばやしです。 今年も配信スタッフをやってきたのでブログを書きます。

配信に関して

今年は例年と比較して配信トラブルが多かったです。通訳者設定やネットワーク、マイクのゲインの設定など。 様々な要因が時には複合して発生し、結果としては「つながらない」「聞こえない」というシンプルな形で発露するのはソフトウェアもハードウェアも同じですね。 その節はご迷惑をおかけしました。

また配信に関しての知識を有しているのが配信スタッフだけであり、どこで何が発生しても配信スタッフが緊急呼び出しを受けるのもなかなか辛いものがありました。セッション中の配信トラブルはその性質上全てが障害対応であり、発生すると一番詳しい人間が最速で終わらせるのは間違いなくて、自分がやったほうが早いから、で自分がやってきて他人に知識ややり方のシェアをしなかった結果のつけが回ってきたなというのが今年の総括です。

最終日のスタッフ飲み会でちもさんに「仕事とかでもよくあるよね」と言われて、ハッと気がついたのですが、こういうの無くしていくのもアジャイルの実践の一つなのに我々スタッフが知識の塔を崩さずに疲弊するとは何たる皮肉。

ただRSGTのスタッフってやっぱ凄いよなと思ったのは、こういう問題が発見された際にザザザっと翌年に向けて何が出来るか、翌年は何をしようかが決まっていき、まぁ来年は繰り返さないだろうなという形まで持っていくところです。 来年はみんなが楽に安定的にやっていけるよう、事前の仕込みを色々としていきたいと思います。

雑な感想

  • X(twitter)でよくお見かけするtakaradaさんとお会いできた。色々話したかったけど(女神転生シリーズ好きなんですか?とか)呼び出しを食らって途中で中座。またどこかで是非。
  • 岩瀬さんとRyuzeeさんとお話できた。ベロシティの話で「個人でみたいとか言い出しますよね」「チーム間で比較したいとかも」ってベロシティあるあるを言うと「それも発表の中に盛り込んでます。Deep Diveだからね」みたいにryuzeeさんが言ってて「すげぇ...」ってなりました。
  • 細澤さんとお話できた。細澤さんは雑になると中庸に走るって言ってたのが、私は雑になると極端に走るので、違いが面白かった。
  • 今年の田上スペシャルもすごかった。一体田上さんはどこへ行くのか
  • 白い森さんに「一兆円で仕入れて一兆一万円で売れば取り扱い高一兆円ですもんね」って言ったら嘲笑された。その場で嘲笑しましたよね!って言ったらいやいやそんなことないですよって本人は言ってたので嘲笑は主観です。
  • スタッフの中で毎年やっている来場者人数当てで見事ピタリ賞だった。特に考えなしに直前で投稿してたおしげ監督の数字をインクリメントしたら当たったので実質おしげ監督のおかげです。
  • ミツカワさんに「去年のRSGTの登壇凄い良かったですけど、タイトルに(新米)ってついてたせいで最初興味を惹かれなかったという意見もありました」って言われてぐうの音も出なかった。ハードル下げたくて弱いタイトルつけちゃいがちなのよね
  • Akiさんにスクフェスニセコの資料良かったですよって伝えられて良かった。余計なことをたくさん含めて伝えた気がするけど。
  • ちもさんからフリーレンを熱く語られたので再履修するか。あと折を見てまた漫画とアジャイルlt大会やろうかな
  • 映像切り出し作業やろうと思っていたらたがみさんと川口さんに一瞬で巻き取られてびっくり&ありがたい。

以上です。

プロであることと相互不可侵は違う気がする

どうもばやしです。

最近「プロとしてリスペクトする」という言葉が仕事でのコラボレーションを妨げているかもなと思ったので考えていきます。

プロ同士の仕事

例えばWebシステムを作るときのことを考えます。 プロダクトマネージャーとデザイナーとエンジニアである自分の三人で作っていきましょう。 プロダクトマネージャーは、プロとして最も顧客価値を追求すべく要件を定義します。

「この画面ではこんなことができること」

「このボタンを押した際はこういう画面に遷移すること」

隙がない完璧な要件です。 デザイナーはプロダクトマネージャーが提示してきた要件をすべて受け入れつつ、顧客の体験が良いデザインを追求します。 そして自分はエンジニアとしてデザイナーが考えてきたデザインやプロダクトマネージャーが提示した要件をすべて満たす実装を作ります。 出てきた要件は既存のシステムのデータ構造では実現しづらいです。またデザインもこれまでにないコンポーネントなので結構時間がかかりそう。でもプロダクトマネージャーやデザイナーが出してきた要件やデザインはそれぞれがプロとして最高のものを作ってきてくれたものなので、自分もプロとして破綻なく既存のシステムに組み込みましょう。 ただどう考えても時間はかかるので、そこはちゃんとネゴっておきましょう。

プロダクトマネージャーに◯ヶ月くらいかかりそうです、って伝えたらちょっと顔が引きつってましたが、プロダクトマネージャーも自分のことをプロとして信頼してくれているので、納期を短く設定するようなことはされませんでした。 あとは完璧なものを作っていくだけです、よーしやってくぞ!

ってこういうのよくありません?

こんな感じに出来ないかなという話

プロダクトマネージャーは顧客価値を追求します。でも顧客がどんな人でこのプロダクトをどう使っていて今追ってるKPIや最近のプロダクト周りでの困り事はデザイナーもエンジニアである自分もちゃんと把握しています。 その上で次に開発したいものをプロダクトマネージャーが出してきました。困り事を解決するためのさっと考えた素案は伝えてくれましたが、どうせ色々変わるのでそこはあんまり時間を掛けません。どんな困り事があるかとかがメインです。 デザイナーとエンジニアはそれぞれが自分の専門領域に基づいてどう解消出来るかを考えて話し合います。プロダクトマネージャーもその話合いに参加します。

「こういう機能にしたいなら、こんな画面にすると良さそう。ここにこんなボタンを配置して」

「そのコンポーネントは新しく実装することになるので、結構時間かかっちゃうかも。例えばこの画面にあるこのコンポーネントで代用できないかな」

「この機能の売りは◯◯だから、ここだけはこだわりたいな。時間かかってもここを譲ると出しても意味ない機能になっちゃいそう」

こうしてプロダクトマネージャーとデザイナーとエンジニアがそれぞれの専門領域を共有しながら、全体で最もコスパの良い機能を決められましたとさ、めでたしめでたし。

プロであることと相互不可侵は違う気がする

プロダクトマネージャーが要件考える時も、デザイナーがデザインする時も、エンジニアが実現手法を考える時も、色んな選択肢があってその中で自分の閉じられた領域でトレードオフを踏まえてベターな選択をしてると思います。 そうして出てきた決定は熟考を重ねられたものですし、相手が専門知識を動員して出してきたものなので、もちろん自分が素人目線で否定して良いものではないです。ただ、相手をプロとして尊重するがゆえに、その決定に対して調整をすること自体が失礼と思って丸呑みしてしまうことをやっちゃいがちだよなーと感じてます。ロールが別れた他人同士になると、途端に結論以外の情報をやり取りしなくなるのはもったいなくないですか?

トレードオフを踏まえる領域を全体に広げて、全員でベターな選択をするようにしたいなと思いました。 そのためには相手の領域への理解が結構必要かなと思うのですが、それは学んでいくしかないかなと思ってます。

みたいな話(全然ディティールは違うけど)をPdMにしたら、休み明けに「みんなで仕様を揉む会」というものが設定されてました。まだ固まっていない仕様を持ってきてエンジニアやデザイナー含めてみんなでわいわいする会だそうです。ありがたいですね。

以上です。

2023年を振り返る

毎年恒例の振り返り記事です。よろしくお願いします。

転職をする(三年ぶり二度目)

フォースタートアップス株式会社を9月末に退職し一ヶ月程の無職期間を挟みつつ11月から株式会社Linc'wellで働き始めました。

転職の理由ですが、当時の上司であるCTOの@shtakeucは上司としてとても信頼できるし、自分で言うのもなんですがメンバーとの信頼関係も出来てるし特にこれと言った不満はありませんでした。 ただもっとチャレンジしたいと思えるほど熱量を持てていない自分に気が付き「これは悪い意味でのコンフォートゾーンだな」と感じていました。このままでは出来ることだけやる感じになりそうで、チャレンジしたくて大企業からスタートアップに行ったのにそれはなんか違うなと思い転職活動を始めました。

折角転職するならエンジニアとしてもう一回やりたいなと思い、転職活動は基本的にエンジニア職でおこないました。ただマネージャー職でのお声がけもかなりいただき、エンジニアリングマネージャー職の需要の高さも実感しました。

新しい職場はみんな優しいし仕事できるし医療ドメイン楽しいし自分が作っているものがユーザに価値として届いてるなーといった実感もあるしで割と毎日ハッピーに過ごしています。多分採用も色んな職種でやってるんで、もしご興味あれば是非私までお声がけいただければ。

一ヶ月無職をする

転職の合間で、一ヶ月職歴の空白期間を作り自由な生活をしました。 前回の転職時も有給消化期間が一ヶ月以上あったのですが、2020年の4月というコロナの始まりの時期で、出かけられる状況ではありませんでした。そのため前回の転職の狭間期間はずっと家に引きこもりペルソナ5をしていて、それはそれで楽しかったのですが、やっぱり長期休暇でどこもいけなかった悔しさは残り、収入的な面では大ダメージですが、無職期間を作り旅三昧をしてきました。

無職は収入がなくなるだけかと思っていたのですがお金を使う暇がたくさんあるので支出も増えるんですね。学びです。

47都道府県宿泊をコンプリートする

私はライフワークとして、47都道府県すべてで宿泊するという活動をしているのですが、 今年ようやく最後まで残っていた県に宿泊できたのでこれでコンプリートです。 ちなみに今年新たに宿泊した県は以下です。

  • 和歌山
  • 高知
  • 山口
  • 山形

地理に詳しくなると他人と雑談する際に、出身地トークからのやけにその土地の事情に詳しいムーブが出来るのでとても楽しいです。他人との雑談のネタに困っている方は全国津々浦々へ旅行するのおすすめです。

今回の国内旅行での各県で印象に残ったことは以下の通りです。

  • 和歌山のアドベンチャーワールドUSJみたいなノリだから一人で行くととても気まずい
  • 高知の仁井田米が美味しすぎてびっくりした。旅補正あるかもだけど、これまで食べた白米の中で一番美味しかった。
  • 山口のういろうはとても美味しい。ういろう好きじゃない人も山口のういろうを食べてほしい。
  • 山形で入った焼肉屋さんで隣の席がシャインマスカット農家の方々で山形っぽくてテンション上がった

香港と台湾に行ってきました

これも無職期間中の活動なのですが、海外にも行ってきました。香港と台湾に行ってきました。 なんで中華圏ばかり?という気持ちもありますが、前から台湾は行ってみたかったのと、香港は航空券無料キャンペーンに当たったため行ってきました。

香港は奥さんの要望もありディズニーランドをメインに色々と行ってきました。

endoさんに教えてもらったワゴン式飲茶のお店。

盗撮してたらミッキーに見つかった図。

ヴィランズポップコーンは漢字だと悪人爆谷になるんですね。

台湾は友人と二人で台北、台中、台南と西側を満遍なく行ってきました。

製造されてから18日以内のビール

台湾リス。台湾の公園に大量にいました。

台湾の温泉街。温泉自体も極濃で良かったです。

台湾では日本風のお店には日本風の名前をつけるみたいですが、日本人から見たら変な名前のお店もちらほら。 一番好きな名前がこのお店です。王子神谷って確かに漢字だけ見たら格好いいよね

仕事環境を良くする

転職でフルリモートが始まったこともあり、お家の仕事環境に投資をしました。

具体的には

COFO Chair Pro

湾曲モニター

机に固定できるUSBポート

キーボード

archisite.co.jp

あたりを購入しました。

また前からほしかったKeyball61の供給も安定してみたいで、購入しましたが、組み立てるための必要労力、機材が多くて既に心が折れています。来年の目標はKeyball61を組み立てることです。

shirogane-lab.net

その他雑なやつ

  • メインで使うSNSをX(twitter)からBlueskyに移行しました。大分気に入ってます
  • 信長の野望 出陣にハマりました。夜に電車に乗って知らない土地に行き散歩をして帰ってくる奇行が習慣になりました
  • 眼精疲労が最近ひどい。どうにかなんないかなこれ。
  • エドワード・ゴーリーの狂瀾怒濤という絵本が気に入る。銀座SIXの蔦屋書店に行ったら絵本コーナーに置いてあってちょっと恥ずかしくなる
  • 現職が初フルリモートでフルリモートの利便性に感動する。一回やったら戻らんないわこれ。
  • 歯が一本折れたのでインプラントをする。歯があるって便利。

ということで今年の振り返りでした。 振り返ってみると転職活動なんかもあり今年はインプットアウトプットともに控えめだった感じがありますが、その分人生を謳歌してますね。

来年は新しい環境でのチャレンジなんかを発表していければと思います。

転職活動で色んな媒体を試してみた

この記事はエンジニア転職 Advent Calendar 2023の15日目です。

今年の9月にフォースタートアップスを退職し、11月からLinc'wellという会社で働き始めています、どうもばやしです。

今回の転職活動では、前職で自分自身が採用活動を行っていたこともあり、エンジニア転職について色々体験したいなという気持ちから敢えて色んな媒体(手法)で転職活動を行いました。

選んだ媒体(手法)としては

  • リファラ
  • YOUTRUST
  • Forkwell
  • VCから紹介してもらう

の4つを選択しました。

この記事ではその感想をつらつらと書いていこうと思います

全体像

カジュアル面談を多く受け、その中から選考に進む企業を選択するという形で今回は進めました。 トータルでカジュアル面談としては10社受け、そこから選考に進んだのは3社で内訳としては

媒体別カジュアル面談を受けた企業

  • リファラル 2社
  • YOUTRUST 4社
  • Forkwell 3社
  • VCからの紹介 2社

そこから選考に進んだ企業

といった形です。

リファラ

エンジニア界隈だと一番主流なのかなという気もしています。私も過去一緒に仕事をした人を中心にリファラル経由で何社か受けさせてもらいました。

リファラルで転職活動をする前は「選考でお見送りになっても、逆に選考(や内定)を辞退しても紹介してくれた人と気まずくなりそう〜」と思っておりました。 今回の転職活動でも、内定辞退をさせてもらったのですが、紹介してくれた方に正直にもう一方の会社に惹かれているという話を伝えたところ応援してくれたため、気まずさが発生することはありませんでした(少なくとも私は)

また、最終的にも今回の転職活動ではリファラル経由の会社に行きました。 カジュ面からすべて選考に進んでいるのもリファラルだから、という気持ちがあったわけではないのですが、

  • 一緒に仕事をしていた時に考え方が近しいなという人が活躍している会社のため、カルチャーがあっている
  • ぶっちゃけた話も紹介してくれた人に聞きやすい
  • (恐らく)紹介をしてくれた人が会社側にも私の情報をインプットしてくれてる

というのを選考中に感じました。

リファラルの場合、社内に自分を紹介してくれた方がいるため、入社後もその人が色々と取り計らってくれたりとリファラル人気なのわかるなーといった感じです。 また今のところ入社後のギャップも特になく、良い選考だったなと感じています。

YOUTRUST

SNS転職したいなー、でもX(旧Twitter)は前職(当時は現職)の人とも多く繋がってるから微妙だなーと思っており、YOUTRUSTならそんな感じで転職できるのかなと思い使ってみました。 が、如何せん普段私がYOUTRUSTをSNSとしてあんまり使っていないのと、一緒に仕事したレベルの知り合いがそんなに使っていないという二重苦で、ほとんど直接の知り合いからの連絡はありませんでした。 逆に公式リクルータという、知り合いじゃないけど求人を送れる企業からのスカウトが多数来たため、そこから何社か選んでカジュアル面談をお願いしました。 私個人の使い心地としては求人サイトと変わらない感覚でした。

Forkwell

スカウトをもらえる求人サイトが多数ある中、なんとなく良いイメージがあったForkwellを使いました。 めちゃめちゃスカウトが来てびっくりしたという気持ちと、スカウトのメッセージがちゃんとカスタマイズされている企業が多くて 完全テンプレメッセージを送っている企業はなんならその時点で心象悪いくらいの感覚を得ました。 スカウト送るのはかなりの労力なので、テンプレメッセージ送りがちですが、エンジニア採用に関してはもうやらない方がいいなと感じました。

VCから紹介してもらう

最近はVCが投資先の人材の支援なんかもやっていると聞き、VCに企業を紹介してもらうというのも試してみました。 前職がスタートアップとのつながりが多い企業であったため、目立つスタートアップに関してはある程度知っている状態ですが 逆にシード〜アーリーフェーズのスタートアップはあんまり知らないなーと思い、そこを紹介してもらう目的でお願いしました。 今回はインキュベイトファンドさんのフォームから自分のレジュメなどを送り、そこから連絡をもらう形でした。 一人担当者の方がついてくださり、ちょっとだけ転職エージェントっぽい動き方もしてくれてありがたい限りでした。 またご紹介してくださる企業が、ここから転職サイトでスカウトとかは来ないだろうなーみたいな企業さんも多くあり、スカウトサイトで見かけない企業を紹介してもらいたいという私の目的は達成できました。

以上、私の転職活動体験記でした。

動画を切り抜いている話

どうもばやしです。

この記事はRSGTアドベントカレンダーの8日目です。

毎年このアドベントカレンダーを書いていると「年末が近づいてきたなー」という気持ちになりますね。 今年を振り返ってみるといろんなことが起きましたね。そんな中でも皆様の記憶に一番残っている大きな出来事とは、これではないでしょうか。

Scrum TokyoのYoutubeチャンネル登録者数が1000人を超えたことですね。

www.youtube.com

いやめでたい。これで収益化も可能です*1

このチャンネル登録者数の増加にきっと関係しているであろう、スクフェスや,RSGT, XP祭りのセッション動画の切り抜き(を継続的に行う取り組み)*2は今年からスタートしました。

元々

各イベントでは、Zoomによるオンライン配信を行っています。 配信の仕組み自体はこちらをご参照ください。

bayashimura.hateblo.jp

Zoomでオンライン配信を行っているおかげで、配信の動画がそのまま手に入り、それをYoutubeに上げるだけで動画の公開が出来ます。 しかしZoomで収録した配信した動画をそのままYoutubeに上げているという性質上、セッション毎になっておらず、1トラック1本の長い動画になっています。

これは運用負荷がとても低くお手軽でありがたい反面、以下のように視聴されづらい(であろう)点がありました。

  • セッションタイトルや講演者の情報などがなく、検索流入が期待できない
  • イベント自体を知らない人からすると何の動画かわからない
  • イベント自体を知っている人でも、長すぎて動画が探しづらい

これはもったいないな、折角良いコンテンツがあるのに世の中にもっと見られてほしいと思い、今年のRSGTから勝手にセッション毎に切り抜き、Scrum TokyoのYoutubeチャンネルにアップロードをはじめました。

やり始めるときに見込んでいた価値は

  • 同時視聴会などでセッションを探しやすい
  • セッション講演者の方がSNSで告知しやすい

くらいだったのですが、やり続けると

  • セッションのタイトルを検索すると動画が出てくる

という価値も新たに見つかり、やり続けることで価値を発見していくのは面白いなという感じです。

また最近では更に転職先の同僚で初めましての方に「スクラムの動画をYoutubeで見てたら、ばやしさんのセッション動画が出てきて見ました」という声もいただき、スクフェスやRSGTという枠組みから外れ、Youtubeというプラットフォーム上で勝手に動いている感じがあります。

見返してみると今年自分が切り抜いたイベントは、Regional Scrum Gathering Tokyo、Scrum Fest Fukuoka、Scrum Fest Nigata、Scrum Fest Sendai、Scrum Fest Mikawa、XP祭りで、動画本数としては多分200本くらいの動画を切り抜きました。 (ちなみに私だけが切り抜いているわけではなく、DevOps Days Tokyoやスクフェス大阪は別の方がやっていたりします)

基本的に自堕落で特にやる気もない自分にしてはよく続いてるなぁといった感じなのですが、続いている理由を自分なりに考えてみます。

手を限界まで抜いてるけどみんな感謝してくれる

これに尽きます。切り抜く際に私は何も気にしていません。テロップもつけませんし、サムネも作らないし、画質や音質の変更も行いません。 切り抜いた後のチェックもしていませんし、切り抜く際に動画の本編を見ることもしていません。 開始っぽいところを見つけて、終わりっぽいところを見つけて、そこだけ確認して切り抜いています。 *3

切り抜いた後に出来ばえも特にチェックはしていません。(ので変なところがあったらコメントなどで教えてもらえると助かります) 私みたいな何もしない編集作業で一番時間を取られるのは動画を確認するところなので、そこも作業としては抜いています。

そのせいか、各イベント毎に1セッションくらいは切り抜き漏れが発生しています。 Scrum Fest Mikawaに関してはキーノートを切り抜き漏らすという失態を演じました。 しかし特に誰からも責められることもなく「お前そんな半端な気持ちだったらもう切り抜きやめろ」という熱血上司みたいな言葉を浴びせかけられることもなく、続けさせてもらっています。

これはアジャイルコミュニティの中に漂う、貢献のために手を動かす人に対するリスペクトのおかげかなと思っています。

まぁ音質が変でも、動画の開始地点に違和感あっても、何本か切り抜き漏れている動画があっても、何もない状態よりはちょっと前に進んでいるかな、と。 自分の中で負荷なく続けられる貢献を積み重ねて、トータルで大きい価値につなげていくことを良しとしているのかなーとなんとなく感じています。

来年以降も続けていきたいですね。 目指せ登録者10万人。

*1:1000人が収益化の条件だったのは昔の話で、最近500人でも収益化できるようになりました

*2:トミーさんが「一番始めに動画切り抜いたんは俺やで?」ってよく言ってくるのでこういう表現になりました

*3:そのおかげか、開始前の部屋付きスタッフの方のセッション紹介だけはいやに詳しくなりました。