ばやしのブログ

アジャイルとかやる中で考えていることを書きます

2019年を振り返る

どうもばやしです。そろそろ2019年が終わりますね。自分にとっては激動の年でした。折角今年も終わるんで、振り返ってみます。

 

社内アジャイルコミュニティを作る

多分今年の一番のトピックはこれになると思います(実際に作られるたのは2018年の11月くらいなんですけど)。元々社アジャイルコーチとして色んな案件に顔を出していて、そこで他の案件でやっていてよかったことなんかを色んな案件に広めてたりしてたんですけど「あれ?これ私伝書鳩じゃない?」と気づいて、自分が関わっている凄い人達が直接交流できるような仕組み作りの一環として始めました。ナレッジの共有が主目的で始めたんですが、色んな想像していなかった効果があり、コミュニティって凄いなってなっています。みなさんもコミュニティどんどん作りましょう。一人当たりのノルマは6つです。

一番意外だったのは「何かしらの共通する思いのある人達をただ定期的に集めるだけで何か起きる」ことです。とっても楽でいいですね。

コーヒーハウスみたいな立ち位置のコミュニティとして続けていければと思っています。

コーヒーハウス

ja.wikipedia.org

 

最初は企画を自分一人でやっていたのですが、転職を考えていた時期に「今転職するとこのコミュニティ終わっちゃうなー。それは勿体ないな」と思い、興味ありそうな人に声をかけて事務局を作りました。コミュニティイベントの開催頻度も3ヶ月に一回から月一になり、自分が悩んでいる時も周りがサポートしてくれて、事務局制良いことしかないなという感じです。別に事務局じゃない時でもみんなサポートしてくれてたんですけど、事務局という形を取ることで「なんで俺が一人で悩まなきゃいけないんだ、相談しよ」って自分の中の相談のハードルが下がったことが主に効果を上げていると感じてます。

 

色んな人と出会う

今年は出会いの年でもあった気がします。NTTコミュニケーションズ岩瀬さん、アギレルゴ川口さん、それ以外にも色んな超凄い方々と出会えた年でした。自分の中の未熟な部分が出そうな時に「ちょっと待て、こんな時岩瀬さんならこんな選択をしない」とか「この場合川口さんならこんなこと言いそう」など、憑依させることで自分の能力以上を発揮することに成功していました。超感謝。これが全て成功すれば尊敬している方々のキメラとして恐ろしい能力を発揮できるはずですが、まぁまぁの確率で脳内の怠惰な自分に「よそはよそ、うちはうち」と論破されてしまうため、今の所その兆しは現れていません。

 

異動、そして転職活動をする

上述しましたが、今年は転職活動もしました(幸か不幸か転職が実現することはありませんでしたが)。転職活動をした理由としては

  • 異動でレガシーWFプロジェクトに配属された
  • 尊敬する同期や先輩がどんどん転職していく
  • 転職ってものを一度してみたかった

などの理由が挙げられます。逆に転職を辞めた理由なんですが、色々と転職活動をしてみて「今のご時世で今の自分の能力だったら雇用は保証されているな」と感じたためです。お前は何を言ってるんだ。詳しく説明すると、世の中には会社がたくさんあり別に今の会社にこだわる必要がないことに転職活動を通じて気が付かされました。そうなってくると今の会社をいつクビになっても大丈夫だな、じゃあ出世とか評価にこだわらず色んな実験をしてから辞めようという思いがムクムクと湧いてきて、ただいま絶賛実験中です。

クビにしてくれモードになってから初めての実験は「転職活動の状況を率直に伝えて配置換えをお願いしたら異動できるのか?」でしたが、実験は成功しました。皆さんも会社辞めるレベルで異動に納得していない場合は、それを伝えるといいと思います。

 

お仕事頑張ったこと 

転職活動とかコミュニティ活動とか色々しつつ、お仕事もちょっと頑張りました。一開発者として開発はやりつつ、オーストリア人と英語でコミュニケーション取りつつ、チームにアジャイルのマインドを根づかせつつ、開発プロセスやツール、アーキテクチャまで面倒見るという離れ業を繰り広げていたと思っています(全部レベルは低いけど、、、)。オーストリア人と日常から英語でコミュニケーションを取ることで自分の英語能力上がるかなって思ってたんですが上がったのはオーストリア人側のBroken Englishのヒアリング力だけでした。不覚。

 

あとはアジャイルリーダーシップサミットの事務局にちょっと関わらさせて頂いたり、社内の人材育成施策に関わらさせていただいたり、採用にも携われたりと色んなことを経験できました。まさに怒涛。

来年の振り返りでも怒涛の2020年でしたと言えるよう頑張ります。

それでは。